
出るボルトは打たせず、未然に防ぐ−ザグリ編
ボルトの頭が六角形の形をした『キャップボルト(六角穴付きボルト)』を使う場合、頭が飛び出ないように、締結力を強くするために『ザグリ』加工をおこないます。
ボルト一つ、あなどるなかれ。ボルトのサイズ、ザグリの深さがとても重要で、最後の仕上がりの明暗を分けてしまいます。
NPS®からのお願いです!『この一手間』を忘れないでください!!
2023.05.12
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ボルトの頭が六角形の形をした『キャップボルト(六角穴付きボルト)』を使う場合、頭が飛び出ないように、締結力を強くするために『ザグリ』加工をおこないます。
ボルト一つ、あなどるなかれ。ボルトのサイズ、ザグリの深さがとても重要で、最後の仕上がりの明暗を分けてしまいます。
NPS®からのお願いです!『この一手間』を忘れないでください!!
2023.05.12
部品を組み立てる際に使うねじ。
ねじの穴をあける指示を出すとき、種類やサイズ、注意点がいろいろあります。
ねじって種類があるの?書き方がわからない。
そんなあなたに、ねじの基本とサイズの書き方をお伝えします!
2023.03.28
最近、NPS®には「困った」「何とかなりますか?」というメッセージが多く寄せられます。
皆さん、どうしたんですか?と思って、その理由を考えてみました。
NPS®は、皆さんのお役に立てるのか?!
2023.01.31
アルミの特性と言えば、軽さのわりに強度があること!
とは言え、鉄やステンレスと比べると柔らかいため、一般的には強度を最優先にする場合は選ばない素材です。
しかしアルミと言っても120種類もあるので、探せば強いアルミがあるんじゃない?ということで、今回は『最強のアルミ』を探してみましょう!
2023.01.23
『バカ穴』。金属加工の業界では当たり前に使うこの言葉。
なぜ「バカ」なの?と気になったので調べてみたら、以外な結果ではなかったものの、少し寂しくなりました。
でもそんな『バカ穴』も、あなどるなかれ!案ずることなかれ!!多用するからこそ、指定の書き方をぜひ覚えてください。
賢くてスマートな書き方をご紹介します。
2022.12.16
金属加工を注文する際に図面に書くサイズと
実際に仕上がった金属加工品との間には、どうじても原材料、設備、作業者、作業方法により誤差が生じます。
この誤差をどこまで許容するか、そのサイズ幅・許容範囲を『公差』といいます。
この『公差』、上手く“許せる箇所”・“許せない箇所”を決めてあげると、コストや納期の面で良い恩恵があります。
前回は、〈板金編〉のお話をしましたが、今回は〈切削編〉。
加工方法によって要求できる『公差』が違うので、「ここの部品は板金だな」「ここの部品は切削だな」とご自身の図面を思い出しながら読んでみてください。
2022.12.01
設計者の方は、金属加工を注文する際に図面に寸法を指定されます。でも実際に仕上がった金属加工品との間には、どうじても誤差が生じます。
この誤差をどこまで許容するか、その寸法幅・許容範囲を『公差』といいます。
許せる箇所が少なければ少ないほど、厳しい精度を求めれば求めるほど・・・
コストに関係してくる『公差』、効率よく『公差』を求めたい時のお話をします。
2022.11.07